クレイアニメとは?

ストップモーション・アニメーションを主に粘土を用いて作成したものです。
ストップモーション・アニメーションとは静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かしカメラで撮影し、あたかもそれ自身が連続して動いているかのように見せる撮影技術です。
すこし難しく書いてしまいましたが、ようするに粘土を使って、パラパラ漫画みたいなものをつくる感じです。
粘土なので大きな動きや変形が作りやすく、その自由な表現手法から、世界中で愛されています。
簡単な作品でもアイディア次第でとても面白くなりますし、最近ではYouTubeやtwitterにアップロードしてみんなで楽しむことも出来ます。

上の作品は9枚の写真をつなげてgif(動画のように動く画像)にしたクレイアニメです。
同じ時間で写真(コマ)の枚数を増やせばその分動きが滑らかで自然になりますよ。

上の作品はスマートフォンで写真を撮影して、そのままYou Tubeにアップロードしたものです。
スマートフォンには便利なアプリもたくさんあるので、思いついたらその場で撮って上げることが出来ます。

クレイアニメに必要なものは?

クレイアニメに必要なものは作る作品によっても違ってきますが、主に次のものになります。

まず欠かせないのはクレイアニメの主役ともいえる”ねんど”です。
ただしねんどといってもさまざまな種類があり、その用途によって使い分ける必要があります。
次のページでねんどの種類とおすすめの使い方を説明しています。
クレイアニメを作ってみよう~クレイアニメを作ろう~ 

次に作品の芯材や舞台をつくるための素材です。
・針金 ・発泡スチロール ・ダンボール ・プッシュピン(画鋲) ・絵の具 など

最後に撮影と編集をするための機材です。
・スマートフォン ・デジタルカメラ ・パソコン

スマートフォンはアプリを使えば撮影から編集まで一括で行うことが出来ます。
デジタルカメラは撮影した写真をパソコンに送って編集する必要がありますが、スマートフォンより細かい編集が行えるため慣れてきたらこちらのほうがオススメです。